大相撲、嘉風がまさかの13連敗!過去に全敗した板井がしたこと。逃れた力士も

      2018/11/01

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大相撲名古屋場所が始まり、早くも残り2日。

まさかの横綱3人全員の休場!しかも新大関の栃ノ心まで途中休場と、何とも寂しい状況です。

上位陣が苦戦するなか、関脇の御嶽海が孤軍奮闘の12勝1敗と、優勝に大手を掛けています。

そんななか、別の意味で注目を集めている力士がいます。前頭5枚目の嘉風です。

 

 

なぜ今、嘉風が注目を集めているのか?

その前頭5枚目の嘉風が、何で注目を集めているかと言うと・・・

なんと!初日から、まだ勝星がなく、13連敗しているのです。

13日目の取組も、いいところまで攻めていたんですが、あと一歩が出なかった感じですね。

残り2日、ここまでくると、不安になってしまうのが、まさかの全敗です。

しかし、まだ2日、もう2日しかない?ですが、大丈夫と思わせてくれる力士がいます。

嘉風

 

15戦全敗を免れた力士とは?

その力士とは、元小結・豊真将、今は立田川親方として、後進の指導にあたっています。

豊真将は2009年5月場所、番付は前頭筆頭で迎えました。

豊真将は、初日からまさかの14連敗と苦しみました。15戦全敗を免れるために、13日目の取組後、周りの人からは、休場を勧める声もあったといいます。

しかし、真面目な豊真将は、それを良しとせず、たとえ全敗で終わろうとも、最後まで出場しようと決めました。

14日目も敗れてしまい、そして千秋楽、いよいよ後がなくなった最後の取組、嘉風戦に勝利して、全敗は免れました。

このときの館内は、暖かい拍手に包まれ、勝ち名乗りを受ける豊真将は、涙ぐんでいるようにも見えました。

この、最後の取組が、嘉風戦ってところに、運命のいたずら、というか、めぐり合わせを感じてしまいます。

こうして、1991年7月場所以来となる15戦全敗は免れました。

 

 

15戦全敗の板井が取った行動とは?

おっと、ここで1991年7月場所とはどんな場所だったのでしょう?

この場所は、上位陣が総崩れとなり、その間隙を縫うかたちで、東前頭13枚目の琴富士が14勝1敗で初めて優勝しました。

私は、このとき、新聞で、幕内の星取表を見るのが、ちょっと面白かったことを覚えています。

この場所の東前頭14枚目が、全敗になってしまった板井なのです。

東前頭13枚目の琴富士と、東前頭14枚目の板井が番付が並んでいるので、勝ち星を表す○と負け星を表す●が、ず~っと並んで、8日目辺りから、「この○と●は、いつまで続くんだろう?」と、勝手にドキドキしてました。まさか、優勝と全敗に分かれるとは、思いもしませんでしたが(汗)

東前頭13枚目の琴富士は、13日目に優勝が決まりました。

14日目の幕の内土俵入りの前、土俵入りを待つ力士は、番付ごとに並んで入場します。

このとき、琴富士のとなりに並んでいた板井は、優勝を決めた琴富士に、運を分けてもらおうと思ったのでしょうか?

琴富士の肩の辺りをポン!っとかるくタッチしました。

そうしたら、その日の琴富士は、貴花田(後の横綱、貴乃花です)に敗れてしまい、当の板井も敗れてしまいました。

私は、 ゲン担ぎとかは信じないんですが、このときばかりは「琴富士は板井から悪い運をもらっちゃったのかな?」と思ってしまいました。

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